ウーバーイーツの労働条件改善が求められる!辛さと報酬のバランスは適切なのか?

お得技

最近、CMやYoutubeなどの広告でも見るようになった配達バイトの「ウーバーイーツ」
隙間時間でお金を稼ぐことができる自由度の高さから副業として注目を浴びています。

しかし、労働条件に課題があるとの声も上がっており、労働条件改善を求め労働組合が設立されました。

  • どのような課題があるのでしょうか?
  • 労働組合によって条件改善はなされているのでしょうか?

業務内容と実際働いた場合のメリット、デメリットともに見ていきましょう。

ウーバーイーツの業務内容

ウーバーイーツの仕事内容は単純で、お店で作られた料理を注文したお客様の自宅までデリバリーするというものです。

インターネットを使う人が増えたこの時代では、注文をネット上で受け、自宅まで商品をデリバリーするサービスは需要が高くなっています。しかし、企業側でデリバリーサービスを整えるには、時間もコストも大きくかかるためこのようなデリバリー代行サービスも需要が高く、隙間時間をもてあます人間にとっては丁度良い副業といえます。

仕事の流れ

実際に報酬を受け取るまでの仕事の流れを説明します。

まずは配達エリアに行き、専用アプリで「業務開始」ボタンを押すと、ウーバーイーツのバイト開始になります。

  1. 注文が入ると、専用アプリに通知が来る。
  2. お店からデリバリーする商品を受け取る。
  3. 注文した顧客の自宅まで配達。
  4. 受け渡しが完了したことをアプリから報告。

後は好きな時間上記を繰り返し、終了したくなった場合は、専用アプリで「業務終了」を押すとバイト終了になります。

ウーバーイーツで働くメリット

ウーバーイーツで働く最大のメリットは、専用アプリから好きな時間に仕事を開始し、都合のいい時間だけ働くことができることですが、その他にも以下が例として挙げられます。

  • 全然働かない日が続いても構わない。
  • 事前にシフトを出す必要が無い。
  • 予定が入ったら、即時に業務終了できる。
  • 服装や髪型も自由。
  • 運動不足の解消になる。
  • 工夫次第では、かなりの報酬を稼ぐことができる。
  • 週払いなので、手早く現金が手に入る。
  • 自転車やバイクが格安でレンタルできる。(専用バックも支給される)

かなりのメリットがありますよね。副業として人気があるのも頷けます。

ウーバーイーツのつらい点

かなりのメリットがある一方、ウーバーイーツも仕事である以上つらい部分もあります。

  • 注文が入るかは運次第。時間によっては全然稼げないことも。
  • 効率的にデリバリーできないと、自給換算で最低賃金を下回る。
  • 配達エリアが決まっており、自宅から遠いことも。
  • 天気が悪い日や気温の影響を受けやすい。
  • 配達先までの距離は運次第。
  • 配達先がわかりづらい場所のときも自分で対応する必要がある。
  • 何があっても配達するまでの対応は自分で責任を持ってする必要がある。
  • お店側の梱包が甘く、こぼれやすいことがある。

やはり、デメリットもかなり多くあります。

ウーバーイーツは、形態としては雇用契約をどこかの企業と結ぶわけではないの、「個人事業主」という扱いになります。
つまり、働く配達員は守ってもらう存在がないため、全ての責任を負うことになります。

どこまでが業務責任の範囲なのかも不明確で、商品が配達に向いた梱包になっていないことも考えられます。
その場合、配達中に商品が汚れてしまった場合などは、配達員の評価が下がることになりかねません。

好きなときに好きなだけ働けるという自由の対価として、責任という枷が付いて回るのがウーバーイーツという仕事になります。

ウーバーイーツの労働条件改善要求

2019年10月3日にウーバーイーツの配達員が、労働条件の改善を求めて労働組合の設立を発表しました。

労働組合の設立に漕ぎ着けるに至った課題は、上記にあるとおり配達員が個人事業主となる関係で、労災保険が適用されないことにあります。

労災保険」とは、労働者が安心して働けるようにするため、必要に応じて保険給付を行う制度です。 労働者を雇用している事業主は、必ず労災保険に加入しなければなりません。

https://mag.smarthr.jp/procedure/detail/rousaihoken_kisochishiki/

労災保険が適用されないということは、労働中の事故で負傷した場合や障害などでも全て自己負担する必要があることになります。
負傷の恐れがない業務内容であればそこまで重く考える必要も無いかもしれませんが、ウーバーイーツは公道を運転しデリバリーするため事故にあう確立は低いとは言えません。

このような状態では、安心して働くことのできる環境とは言い難いというのが正直なところです。

ウーバーイーツの運営を行うウーバー社は今月の2019年10月より配達員の事故時に最大25万円を支払うという補償制度導入していますが、最大25万円という補償金額は治療費としては安いように感じます。

そこで、労働組合の設立により、「補償制度の拡充」「報酬システムの透明化」を目指し、今後交渉を進めていくようです。
ウーバージャパンも、「働き方の質と安全性を高め、今後も配達員のニーズと真摯しんしに向き合っていきたい」との言葉も出ていると読売新聞より報道されているため、労働環境の向上が今後より高まっていくことが期待されます。

まとめ

副業自体とも言われるこの時代では、ウーバーイーツの働き方はメリットも多いように感じます。

とはいえ、デメリットも多く、現在の補償制度では事故にあった際には、医療費のみに限らず、本業にも影響が出てくる可能性もおおいにあります。
生活の質を向上するためにはじめた副業により、全ての収入源を失う可能性もあるということです。

企業で働くサラリーマンも会社以外に副業を持つこの時代で、「ウーバーイーツ」をやってみようと思っている方は、辛さと報酬のバランスがあなたにとって適切なのかを一度考えてみる必要があるでしょう。

 

 

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