【2019年度版】IT企業で働く人におすすめの資格をご紹介!!

IT

今回ご紹介するのは、
IT企業にお勤めの方や、これからIT業務で働いてみようという方に向けて、
取得しておくと役に立つ資格をご紹介します!

  • IT業務に従事している方
  • 未経験だけどこれからIT業務に就きたい方
  • これからのキャリアパスのために資格が欲しい方

ITの国家資格について

まず、はじめにITの資格と取得するのであれば、
情報処理推進機構(IPA)が認定する国家資格である「情報処理技術者試験」を取得することがオススメです。

情報処理技術者試験は、「情報処理の促進に関する法律」第29条第1項に基づき定められており、
簡単に要約すると「情報処理に関する業務を行う人の技術向上のために、知識と技能について試験するよ☆」です。

この国家資格を取得することで、国からも情報処理に関する知識と技能を持った技術者と認定されるわけです。
そしてこの資格には、4つのレベルがあり、最高のLV4ではさらに9つの専門分野毎の資格に分かれています。

それぞれの資格について、細かく説明していきますね。

IT国家資格 LV1 「ITパスポート」

まず、取得をオススメするのは、「ITパスポート」です。
この資格は、基本的にIT業務に従事していない方にも取得しておくと良いものですね。

オススメする理由としては、試験問題の範囲に「企業活動」、「法務」、「経営戦略マネジメント」などが含まれており、
課題解決に向けた「PDCA」や「著作権」、「契約形態」などが問われるため、IT企業以外の方でも、
役立つこと間違い無しです!

ただ、ここで難しそうと判断しないでいただきたいです。
いろいろ難しそうな言葉を並べましたが、あくまでもLv1で深くまで問われるわけではなく、
まずは「存在を知っていますか?」くらいの問題しか出ません。

そういった意味でも、新社会人にもオススメできる資格といえるでしょう。

IT国家資格 LV2 「基本情報技術者試験」

ITパスポートの次のレベルが「基本情報技術者試験」です。

ちなみに、Lv1から順番に取得しないといけないわけではなく、いきなりLv2やLv3、はたまたLv4を受験することもOKです!
上位の資格を取得していれば、下位のレベルについては受験しなくても相当する知識と技能を持っていると判断されます。

さて、この基本情報技術者試験ですが、Lv2というだけあって少し難しくなります。
出題範囲もITパスポートとは異なり、よりIT技能に特化した問題傾向になっています。

例えば、「アルゴリズムとプログラミング」では、
「この結果を出力させたい場合、どんな風な処理を行っていけばよいか?」のような
プログラミングにおけるフローを考える問題が出力されます。

また、「コンピュータ構成要素」では、「CPU」と「メモリ」が処理にどのようにかかわってくるのか、
「I/O処理装置」の役割といったコンピューターの物理構成に関する問題が出題されます。

IT業務に従事するにあたり、「基礎的な」知識と技能は持っていると認定されたことになります。
特に大手のIT企業などでは、取得を義務付けているところもあるくらいですので、かなりオススメです!
むしろIT業務に就くなら、必ず取得しましょう!

転職に役立つのも、このLv2辺りからですね。
「ITパスポート」だと持っていても当然くらいの扱いをされてしまうことが多いでしょう。

IT国家資格 LV3 「応用情報技術者試験」

さて、基本情報技術者試験の更に上のLv3は「応用情報技術者試験」です。

こちらは試験範囲としては、大体「基本情報技術者試験」と同じです。
傾向としては、より高度で複雑な問題が出題されるのと、「マネジメント」系の問題により重点が置かれます。

そのため位置づけとしては、
「高度なITに関する技能と知識を有して、企業経営における課題解決を行える人材」と言えるでしょう。

つまり、IT知識の有無を問う「基本情報技術者試験」から、
企業経営の知識も持ち合わせて経営課題解決に役立てられる人材とするのが「応用情報技術者試験」です。

ここまで来ると、かなり高度なIT知識と技能を要するため、
取得をオススメするのは、キャリアパスとしてプロジェクトマネージャーを目指す方となります。
そのため、ある程度の業務経験がないと合格は難しいかもしれません。

IT国家資格 LV4 「高度情報技術者試験」

最上級レベルであるLv4が、高度情報技術者試験です。

このレベルになると、専門分野毎に試験が規定されます。
その専門分野は以下の9つです。

  • ITストラテジスト試験 
    ->企業の経営戦略に対するスペシャリスト
  • システムアーキテクト試験 
    ->要件定義とアーキテクト設計におけるスペシャリスト
  • プロジェクトマネージャー試験 
    ->プロジェクト全体計画におけるスペシャリスト
  • ネットワークスペシャリスト試験
    ->ネットワークに対するスペシャリスト
  • データベーススペシャリスト試験
    ->データベースに対するスペシャリスト
  • エンベデッドシステムスペシャリスト試験
    ->組込みシステム開発に対するスペシャリスト
  • ITサービスマネージャー試験
    ->情報システム全体の安定稼動に対するスペシャリスト
  • システム監査技術者試験
    ->情報システム全体に対する監査を行うスペシャリスト
  • 情報処理安全確保支援士試験
    ->サイバーセキュリティ対策に対するスペシャリスト

それぞれが高度な情報技術資格を持つことを証明する国家資格となります。

資格褒賞金のある企業では、大体上記の資格は「褒賞対象」となっているほど、高度で難しい資格となります。
しかし、褒賞が出るほど有用な資格で、企業はこの資格を持っている人を喉から手が出るほど欲しています

実際この高度情報技術者試験は、合格率は高くても20%以下です。
大概の受験者が、Lv3の応用情報処理を持ち、業務経験もある状態で受けるので、
その中での20%はかなり困難な試験と言えるでしょう。

IT業界での転職においては、この中の1つでも持っていれば
その分野での採用を後押ししてくれるかなり有用な資格と言えますね!

高度情報技術者の中でもオススメ!「情報処理安全確保支援士試験」

高度情報技術者試験の中でも「情報処理安全確保支援士試験」は少し毛色が異なり、
特にオススメ度が高いです。

この試験は2017年度から改定された試験で、元々は「セキュリティスペシャリスト試験」という名称でした。
合格すると「情報安全確保支援士」という、士業の資格を持つことができるようになります。

士業というのは、専門性の高い職業資格のことで、
例えば「弁護士」「税理士」「行政書士」といった職業と同種の資格ということです。

現時点でこの士業に就くことで、独占的にできる業務がないために登録のメリットはないと言われていますが、
この資格は企業においては重要な資格となります。

企業全体でこの資格の保有者が何人いるのかは、
今後IT業務を行うにあたって信頼度に大きくかかわってくるため、取得している人間は確実に重宝されることになります。

セキュリティの知識をもっていることの証明にもなるので資格取得はかなりオススメで、
もし転職活動を考慮するのであれば「情報安全確保支援士」への登録も同時に行うことがオススメです!

おすすめのベンダー資格!

さて、今まではオススメの国家資格を紹介してきましたが、次はベンダー資格をご紹介していきます。

まず、ベンダー資格というのは、国が認定したわけではなく、
製品の販売企業が自社の製品を扱うにあたってどの程度の技能を持っているかを認定するものとなります。

例えば、マイクロソフトでは、MicroSoft Office製品を扱うにあたって、
どの程度の技能を持つかを認定するMOS資格があります。

なので、国家資格のような、IT技能全般を認定する資格ではなく、
認定する企業の製品に対して知識、技能を認定するものとなります。

言ってしまうと、その製品を使う仕事以外では、
あまり有用な資格とは言えないので、自分の業務内容やこれからのキャリアにあった資格が
最もオススメなものですね。

とはいえ、業界でも需要がありますので、
取得しておくと転職や賃金アップに役立つという観点で紹介していきますね。

オススメ第1位 「AWS認定試験」

オススメするベンダー資格の第一位は「AWS認定試験」です。

この資格は、IT業界ではない人もご存知のAmazonが提供するクラウドサービスに
精通していることを証明する資格となります。

IT業界以外の方だとAmazonと聞いてIT企業のイメージがあまり無いかもしれませんが、
クラウド分野においては、シェア第一位を誇り、かなりの企業で導入が進められていますので、
今ホットな分野の資格と言えるでしょう。

AWS認定資格には、以下のように区分けされています。

ざっくり分けるとこんな感じですね。

 ■AWS構築技術者
  【初級】
   ・AWS 認定ソリューションアーキテクト – アソシエイト
  【上級】
   ・AWS 認定ソリューションアーキテクト – プロフェッショナル
 ■AWS開発・運用者
  【初級】
   ・AWS 認定デベロッパー – アソシエイト 
   ・AWS 認定システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター – アソシエイト 
  【上級】
   ・AWS 認定 DevOps エンジニア – プロフェッショナル

現在、システム構築を担当されている方は、「AWS 認定ソリューションアーキテクト」をオススメします。
もし、システム運用担当の方であれば、まずは「AWS 認定システムオペレーション (SysOps) アドミニストレーター」がオススメです。

オススメ第2位 「Linux技術者認定試験」

現在、サービス提供しているものでも、LinuxOSのサーバは多く分布しています。
そんなLinuxサーバに対する技術認定資格となります。

Linuxサーバは基本的にコマンドベースでの操作や、
Windowsとは異なるチューニング項目など独自設計となるので、
専門の技術者は常に必要とされており、かなりオススメです。

今年はAWSがあまりにも台頭して来ているので、
1位にはしませんでしたが長期的に需要が高い状態を保っているのはこのLinuxに関する資格でしょう。

さて、実はこのLinux技術者認定資格は、大きく分けて2つあります。

  • LPIC(エルピック)
  • LinuC(リナック)

それぞれに特色があり、「LPIC」は国際的にLinuxの技術力を認定してくれる資格で、
全世界共通で試験が行われています。

比較して、「LinuC」は、日本市場に最適化した問題構成となっていて、日本独自の資格となっています。
Linuxは、少々地域色が強くて、市場によって好まれるLinuxディストリビューション(Linuxの種類と思ってください)が
大きく異なってきます。そのため、日本独自での資格認定制度が生まれました。

どちらがオススメかは現時点では、過渡期で言いづらいところではあるのですが、
日本でよく使われるLinuxディストリビューションに特化した問題が出てくる点で、
今後日本企業では「LinuC」を有用視してくる可能性が高いです。

そのため、今後の取得を考えるのではあれば、「LinuC」をオススメします。

ただ、LinuCの出現により「LPIC」の価値が下がるかといえばそんなことは無いので、
既に「LPIC」を持っている場合は、継続して上位資格を目指しても問題ないと思います。

オススメ第3位 「Python3 エンジニア認定試験」

第3位は「Python3 エンジニア認定試験」です。

この資格は、プログラム言語のPython3に関しての知識、技能レベルを認定する試験となります。
構成としては、「Python3 エンジニア認定基礎試験」「Python3 エンジニア認定データ分析試験」の2つがあります。

ただ、この試験は現在成熟段階で、あまり認知度の高い試験とは言えません。
また、「Python3 エンジニア認定データ分析試験」は2019年度を実施目標としていて、
現在は受験することができません

その上でも、この試験をオススメの第3位としたのは、
昨今の人工知能データ分析技術者の需要急増を考慮したものです。

現在、IT業界ではAI(人工知能)の開発とサービス化を急速に進めています。
AIの開発において、Pythonはデータ分析ライブラリの充実度から必須技能とも言えるのですが、
この技能を持った技術者というのは数が限りなく少なく、重宝されます。

そのため、将来性を鑑みるとPython3に関する資格取得は損にはならないでしょうし、
何より知識を身に着けておきたい分野と言えるでしょう。

また、AI開発の分野に進まなかったとしても、
AWSなどではPythonコードにより自動構築や運用機能の実装が行われるので、
1位のAWS認定資格と共に取得をおすすめしたい資格としました。

まとめ

今回はおすすめしたいIT資格ということで、
国家資格とベンダー資格をご紹介いたしました。

私がIT業界に務めていることもあって、
変わらない基礎とこれから流行りそうな技術にフォーカスしています。

これからIT業界に入ってみようと思っている方や、
今もIT業界に務めていてキャリアパスを考えている方の参考になれば幸いです。

もし興味のある資格が見つかったら、取得を目指してみてください。
落ちてしまったとしても、勉強して得た知識があるので確実に損にはなりませんよ!

 

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