PCバックアップのすすめ!

IT

・PCが壊れては困る方
・PCのデータを何日か前に戻したい時がある方
・バックアップを取りたいけど、方法がわからない方

最近では、持っていない人の方が珍しいくらいパソコンが普及しています。
「仕事で使用したり」「買い物をしたり」「ブログを書いたり」と色々なことで活用していることでしょう。

ポイント

・そのパソコン、ちゃんとバックアップを取っていますか?
・きちんと復旧までのシナリオを考えられていますか?

パソコンは本当にいつ壊れるか分かりません。
ちゃんと考えておかないと元の状態まで復旧出来ませんので気をつけなければいけません。

今回はそんなバックアップってどんな方法があるのかをご紹介したいと思います。

そもそもバックアップとは?

そもそもバックアップとはというところから話しましょう。

ポイント

バックアップはシステム(パソコン)に何か故障などが発生した時のために、データを別の安全な場所に複製しておくことです。
別の場所に保管しておくことで、パソコン自体が故障した場合でも、復元が可能となります。

この復元のことを「リストア」と呼びます。

バックアップは何かあったときにこのリストアが出来ることが目的となるので、リストアが出来るか考えていないと実は取っている意味がないなんてことにもなりかねません。

また、本来は故障に備えて取っておくものですが、この「故障」というのは定義が広いです。

ポイント

パソコン自体が壊れた場合はもちろんのことですが、中身のデータが壊れた場合も含むのです。

例えば、資料の更新を掛けていて、間違えて変な状態で保存してしまったとします。
この状態もデータの「故障」として含まれます。

 

なので、バックアップの取りようによっては、前日やもっと前のデータに復元して元に戻すことも可能です。
バックアップ/リストアはかなり便利で重要なものなので、きちんと考えていきましょう。

バックアップをとる方法はたくさんある!

取り方を考える前に、バックアップの種類についてご紹介します。

実は、バックアップはまるっと全部とるだけが全てでは無いのです。
様々な手法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。

フルバックアップ

これが一般的によく見られるハードディスクのデータを全てコピーする手法が
「フルバックアップ」と呼ばれるものです。

考え方も簡単で採用しやすいため、よく使用される方法です。
ディスクの中身を完全にコピーするため漏れもなく、
戻す時も単純にコピーしたデータを復元するのみでリストアが容易です。

ポイント

しかし、ディスクの中身を完全にコピーするということは、
取得元の容量以上に空き容量のあるディスクが必要ということです。

取得元のディスクが既に数TB使用している状況であれば、
取得先も同じ数TBを用意する必要があるので、コストが高くなりがちです。

また、複数の世代(前回より以前バックアップ)を保持して置きたい場合は、
さらに乗算的に必要容量が増えていきますので、用意するディスクも高額となります。

ただ、故障の時のリストアはわかりやすくて、
戻したいタイミングでとったデータで復元するだけです。

このフルバックアップのメリット/デメリットを以下に整理してみます。

★メリット
 ・考え方がわかりやすい
 ・故障時のリストアも簡単
★デメリット
 ・多くの世代を取得したい場合にコストが高くなる

差分バックアップ

次は、差分バックアップという手法について説明します。

ポイント

差分バックアップは、フルバックアップと組み合わせて使用し、
複数のリストアポイントが欲しい時などに効果的な手法となります。

この差分バックアップというのは、
前回のフルバックアップからの差分、つまり更新されたデータのみをバックアップします。

ポイント

毎回フルバックアップをとっていると
更新が全く入っていないデータを何度もバックアップすることになり、
取得先のディスクがもったいないですよね?

その点で、差分バックアップはかなり有用な手法となります。

ただし、この差分バックアップは、リストア時に少し面倒になることが多いです。
というのも、ディスクが全損した場合、1度フルバックアップでリストアをして、
その後差分バックアップを更にリストアする2段階で元の状態まで戻ります。

なので、一発で元に戻るわけではないので、少し癖があるかも知れませんね。
ただし、バックアップの容量は節約出来るので、
バックアップ先に確保が必要となる容量は削減できるのが、一番のメリットです。

★メリット
・バックアップ容量が節約できる
・リストアポイントを頻繁につることができる

★デメリット
・故障時にリストアを2段階で行う必要がある

増分バックアップ

増分バックアップは差分バックアップに似たような取得方法になります。

ポイント

差分バックアップが前回のフルバックアップからの差分を取得するのに対して、
増分バックアップは「前回のフルバックアップ」または「増分バックアップ」からの差分を取得します。

「前回のバックアップ」と言っているのは、
前回に取得したのが増分バックアップでもそこからの差分を取得します。

この増分バックアップのデメリットは、差分バックアップよりも更にリストアが手間になります。

というのも、増分バックアップで取得しているデータをリストアしようとした場合、
フルバックアップのリストア後に、取得していた増分バックアップを全てリストアしてあげなくてはいけません。

また、増分バックアップの途中1つでもなくなってしまうと、
完全には戻らなくなってしまうので注意が必要になります。

しかし、なによりも大きいメリットは、
差分バックアップよりも更にバックアップデータ量が減ることにあります。

★メリット
・差分より更にバックアップ容量の節約になる

★デメリット
・最新状態まで戻すには、取得した増分を全てリストアする必要がある。
・1つでも無くなってしまうと最新までリストアできなくなる

取得先の選択も重要!

バックアップデータの取得先の選定も重要な要素です。

取得先として選択可能なのは、
「パソコン内部の別ディスクへのバックアップ」「外部ディスクへのバックアップ」です。

パソコン内部の別ディスクへバックアップする場合は、
当然のことですがパソコンに複数のディスクがついているのが前提となります。

たとえば、HDDSSDで二つ以上のディスクがある場合は、
取得元のディスクからもう片方のディスクへバックアップを行うことができます。

 

もう1つの外部ディスクにバックアップを取得する場合は、
新しく購入する今あるものを使う事になります。

USBなどでパソコンに繋げることで、バックアップの取得先として使用することができます。

基本的にはバックアップは外部ディスクに取得することが多いです。
パソコンに元々付いているディスクは仕事やデータを保存する先として使いたいためです。

なので、別途自分が取得するバックアップの容量を計算して、外部ディスクを買うことが多いです。
購入に際しては、自分が取得しようとしているバックアップの容量を考えて計算しましょう。

バックアップ容量の計算方法!

バックアップの取得先として、ディスクを買うとしてもどの程度の容量が必要かを計算しておく必要があります。
その計算方法は、以下のような式になります。

■フルバックアップのみ
 取得元容量 × 取得世代数

■フルバックアップ+差分バックアップ
 取得元容量 + (平均更新容量 × 取得世代数 × (取得世代数 + 1) ÷ 2)

■フルバックアップ+増分バックアップ
 取得元容量 + (平均更新容量 × 取得世代数)

フルバックアップの場合は、取得したい世代分だけ容量が必要になりますので、
単純な掛け算になります。

差分バックアップの場合は、
一度フルバックアップを摂る必要があるため、取得元の容量とその後は累積する差分容量を計算する必要があります。

増分バックアップの場合は、
一度フルバックアップを取得し、その後毎回の差分となるので取得元の容量と差分容量を取得したい世代数での掛け算になります。

まとめ

いかかでしたか?

今回はパソコンのバックアップをとる手法についてご紹介しました。
今までパソコンのデータをそのままコピーするイメージしかない方もいたのではないでしょうか?

他の方法も組み合わせることで、容量を減らすこともできますし、
好きなタイミングでバックアップを取っておくことも出来るようになります。

きちんとメリットとデメリットを把握して、最適な手法を選択しましょう。

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